社会攻略:大意をつかもう

みなさんこんにちは❗

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せっかくの三連休ですが、受験を控える皆さんはきっと勉強に励んでいることでしょう😁
長田生も中間テストの真っ最中‼️
なんで三連休を挟むんだ、と恨み節が聞こえます🤣

さて、今回の配信は「社会攻略」です。
ただ暗記するのではなく、歴史だと時代の流れ、地理だと地域の特性や他地域との関連性など、大意を把握することが重要な科目です。
苦手分野は今のうちに集中して取り組もう‼️

過去の記事はこちらからご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてください❗
また、周りの「長田高校を目指す」お友達にも拡散していただけると嬉しいです☺️

目次

社会の出題傾向は大問3問構成

兵庫県公立高校入試「社会」の大問構成は大問3問、「地理・歴史・公民」で構成されています。
さらにそれぞれの分野で中問2問ずつの合計6セクションで構成されています。

大問1|地理(小問数 約13問、配点目安:35点)

数年前から1問程度、単語を記述させる問題が出題されています。
中問1は「世界地理」、中問2は「日本地理」を中心とした設問です。
世界地理は「日本とどのように関わっているか」「日本との違いは何か」など、日本との関連性に注目して学習しましょう。対象となる地域は「ヨーロッパ」「アジア」「東南アジア」「北アメリカ」「南アメリカ」「アフリカ」「オセアニア」とまんべんなく出題されています。中でも「ヨーロッパ」や「北アメリカ」との関わりは、出題する側も「出題しやすい」ジャンルです。
一方、地域を特定せず「世界地図」が問題にでてくることもありますので、広く学習する必要があります。ちなみに一昨年度は「オセアニア」、昨年度は「北・南アメリカ」が対象でした。

日本地理も、全国まんべんなく出題されています。ちなみに昨年度は「北陸」でした。

いずれの地域でも「気候」や「特産品・工業製品の生産量や輸出入量」など、グラフや表から傾向を読み取らせる問題が頻出しています。地域ごとの特徴がスラスラでてくるように覚え込みましょう。

地図やグラフの見方」「世界の気候」「貿易」「日本の農業」「地形図」については毎年出題されています。
情報を読み取り、「何を伝えたい資料なのか」を判断して、適切な説明ができる(選択肢を選べる)ようにしておきましょう。

大問2|歴史(小問数 約14問、配点目安:12点)

ほとんどが選択問題ですが、3問程度単語の記述が出題されます。
キーワード人名などはきちんと漢字や正式名称で書けるように確認しておきましょう。

中問1は江戸時代頃までの歴史、中問2は明治以降の近代史が出題されます。
近代史では欧米(ヨーロッパ・アメリカ)との関わりが強くなっていきます。近代日本の成り立ちについて、「どの国の何を参考にして何ができたか」「誰が何を成し得たのか」を確認しておきましょう。貿易海外派遣条約の締結など外国との交流イベントは漏れなく覚えましょう。
歴史的イベントは西暦何年に起きたかというのを暗記するよりも、どの順番で起きたのか、それによって何がどう変わっていったのか。大きな流れを把握することが肝要です。

歴史のすべてに共通することとして、「誰が」「何をした」だけではなく、「誰が」「どうして」「何をした」と覚えることをオススメします。理由や背景を併せて覚えることが、理解につながります。

大問3|公民(小問数 約12問、配点目安:30点)

選択問題がほとんどで、キーワードを記述させる程度の問題が1〜2問です。

中問1は政治、中問2は経済に関する問題です。
政治は国内政治だけでなく国際政治・外交にも及びます。昨年は国連国会(参議院・衆議院)の話題が取り扱われました。2024年〜2025年にかけては衆議院選挙参議院選挙があったことから、まさに時事的な問題ですね。

経済は「持続可能な社会(SDGs)」をテーマとして出題されました。他にも経済の安定に関する話題からインフレーション物価高賃金といったキーワードが出題されました。これらも2024年〜2025年にかけた時事問題です。

時事ジャンルは学校の授業も最後の方となりますので、充分に学習できない可能性があります。最適な学習方法は「日頃から新聞を読むこと」です。今の社会で何が問題となっているか何が注目されているか。そんなことに興味を持って取り組んでください。

長田に合格した先輩の声

グラフの読み取りの練習が重要!

地理はグラフや表に整理された情報を元に地理的な特徴を読み取ったり考察させたりする問題が頻出。読み取れることを選択肢から選ぶだけの問題でも、慣れていないとひっかけにハマってしまうことも。グラフを読み取る問題に慣れておこう!

歴史は単純な年号暗記ではなく順番と関連性を!

”794ウグイス平安京”などと頑張って年号を覚えることも無駄ではないけれど、その本質は「どういった順序でイベントが起こったか」。できれば、イベントとイベントの関係性まで把握できたら良いのだけれど、歴史は深掘りすると楽しすぎるので入試対策としてはほどほどに……
イベントに関連した人物や発端の理由などは説明できるようにしておこう。漢字も要チェック!

公民は時事ネタに関連する問題から勉強しよう

政治・経済は誰にとっても必要な知識。選挙権が18歳以上になったこともあって、中学社会で学ぶ公民はより一層重要な科目となっています。選挙の仕組み政治が経済にどう影響を与えるか外交問題が及ぼす影響はどのようなものがあるか、など、まさに今起きていること、起きようとしていることを把握しよう。是非、毎日新聞を読んでください!

選択問題がほとんど。記述も単語ばかり

選択問題が大半で、文章記述もないため、解答に時間はかからないはずです。一方で、資料や文章量が多いので情報の整理が肝心!まぎらわしい選択肢も良く見かけます。瞬時に「ここが不適切」というポイントを見つけて選択肢から外していこう。
時間に余裕を感じる人が多いと思うので落ち着いて取り組めば大丈夫!早とちりしないように注意しよう!

長田生が中学時代に使っていた人気の社会問題集は

社会科は地理・歴史・公民と大きく分野が分かれており、さらに各分野毎に単元が分かれますが、理科とは違い、単元ごとの軽重(けいちょう)が大きいのが特徴です。
江戸時代までの歴史でも飛鳥時代以降、つまり律令政治が始まって以降の政治の変化に着目した出題が多く、大きく仕組みが変わる時代が出題対象になりやすい傾向にあります。
 苦手な単元がはっきりしているなら、座談会パート①で紹介した「2026年受験用 全国高校入試問題正解 分野別過去問 1224題 社会」がオススメです❗(長田生、ほんとに「入試問題正解」推しです☺️)

 今の時期は総復習をする余裕があります。入試問題ばかりをやるより、3年間学習してきたことを一気に復習して、時系列を整理してみてはいかがでしょうか。教科書と教科書ワーク的な問題集を用いて3年分をざっと(素早く)復習することをオススメします。

次回配信は10月19日(日)20時予定

次回は10月19日(日)配信予定。引き続き長田高校を目指すみなさんのためになる情報を配信していきます❗
ぜひ、周りの長田高校を目指すお友達にもGo:NAGATAを紹介してくださいね(^^♪

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