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2学期を終え、入試まであと80日となりました。本日はGo:NAGATA長田高校対策無料講座を実施しました。現役長田生も様子を観にきてくれ、長田を目指す中3生と一緒に勉強している姿は微笑ましくもあり、頼もしくもあり☺️
来週の講座に参加されるみなさん、お会いできるのを楽しみにしています❗
さて、今回は「国語の攻略法」です。年々難化する国語は長田高校受験生といえども苦戦する教科。しっかり確認しておきましょう❗
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国語の出題傾向は大問5問構成
兵庫県公立高校入試「国語」の大問構成はここ数年変わらず大問5問で構成されています。
年々難しくなっていると言われていますので、油断禁物です!
大問1|資料・会話文(小問数 約7問、配点目安:20点)
令和に入ってから、資料を元に生徒が話し合う「会話文」を題材とした問題が出題される傾向にあります。文脈に合った言葉を当てはめたり、会話文と照らし合わせて考える選択肢問題が出題されています。
大問1で資料の読み取りが導入されたことで、国語は難化傾向にあります。難化の一番の要因は「時間がかかる」ということです。全体の時間配分を考慮するとここではあまり時間を使いたくありません。
消去法で「明らかに違う」選択肢を排除し、回答をしぼり込むことで素速く正解を導き出しましょう。
大問2|漢文(小問数 約4問、配点目安:13点)
近年は書き下し文と漢文が並べて示されます。出題パターンは概ね次の通りです。
- 問1)ある一文字に注目して、どのような意味で用いられているかを問う。
- 問2)漢文の1箇所(6字程度)に傍線が引かれ、適切な返り点をつけさせる。
- 問3)約2箇所に引かれた二重傍線部で示された述語(動詞)の主語を問う。
- 問4)内容の理解(大意)を問う。
漢文の量は約150語前後です。
動詞の主語や単語の示す内容を問う内容を踏まえて、できるだけ正確に把握することが求められます。
登場人物をきちんと把握し、誰が何をして、どうなのか(どうなったのか)を整理しながら読むことで時間短縮を図りましょう。
大問3|古文(小問数 約4問、配点目安:12点)
概ね200語程度の文章が出題されています。
一昨年まで本文中の一部を現代仮名遣いに改めさせる問題がありましたが、昨年は出題されませんでした。
本文の要旨を問う問題が出題されます。筆者(話者)の考えは文末で述べられていることが多い傾向にあります。
考えが述べられている部分を捉え、要約することに慣れておきましょう。
大問4|小説文(小問数 約8問、配点目安:25点)
最も文章量・問題量が多く、時間がかかる問題です。
選択肢問題が中心で、表現に微妙な差異を付けることで難易度を高めています。安易な選択は厳禁です。選択肢と本文を照らし合わせ、書いていないことを排除していきましょう。
選択肢問題のコツは「本文中に答えがある」ということを忘れないことです。
絶対にやってはいけないことは「書いていないことを想像して補ってしまう」ことです。
正解は「考えるのではなく探す」です。小説文は複雑な文章ではなく、どちらかといえば場面展開がわかりやすい文章だと認識しましょう。
登場人物の心情を問われた場合は時間軸や場所の変化に着目し、場面や情景をしっかりイメージしてください。心情は、ヒントとなる描写(風景の表現など)が近くに書かれている場合が多いです。必ず文章中に「根拠」があります。それを探しましょう。
大問5|論説文(小問数 約8問、配点目安:30点)
大問4と同様、文章量・問題量が多い問題です。大問4・5で全体の半分以上の時間を費やすことを想定し、大問1〜3をできるだけ迅速にこなしましょう。
配点も全体の3割と大きいため、割り当てる時間を一番多くとるべきです。
論説文の特徴を踏まえて主題を把握し、筆者の主張(問題提起と結論など)を明確にしましょう。
論説文では「はじめ・中・終わり」の「中」の部分で具体例が示されますが、具体例は「1つの事例」に過ぎません。具体例と「結論で述べたい主張」では「視野の広さ」が違いますので、要旨を選ぶ問題では具体例に言及しすぎる選択肢に惑わされないように注意しましょう。
長田生がオススメする国語の問題集は・・・
出口式 中学国語 新レベル別問題集2 標準編
出口式 中学国語 新レベル別問題集3 上級編
今回はここまで!
先輩たちのコメントも参考に、学習を進めてくださいね!
年末年始は学習のペースが乱れやすくなりますが、リラックスする時間と集中する時間のメリハリをつけましょう!
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