みなさんこんにちは❗
Go:NAGATA LINE公式アカウントは長田高校の現役生・卒業生が運営する、中学生を応援するアカウントです😄
長田高校を目指している皆さん、もうすぐお盆ですね❗
ということは、夏休みも半分を過ごしたことになります💦
覚えるべき事の整理、苦手の把握はできましたか❓
焦る気持ちを和らげるには、課題を明確にすることが1番の近道です。
1つ1つの課題を丁寧に取り組んでいきましょう🌟
さて、配信第三弾は「内申点を上げるヒント」です。
簡単な話ではありませんが、少しでもヒントになれば幸いです😊
内申と当日の試験の関係性を中心に確認しておきましょう😁
周りの「長田高校を目指す」お友達にも拡散していただけると嬉しいです☺️
過去の記事はこちらからご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてください❗
内申点を上げるヒント
兵庫県の公立高校入試では、入試当日の試験の点数だけでなく、中学校の成績(内申点)が合否を左右する重要な要素です。
実際に、入試当日の試験は高得点を取っていても、内申点が不足しているために長田高校に合格できなかった人も少なくありません。
内申点の算出方法
内申点は通知表(5段階)の中学3年生1学期と2学期の平均が目安、です。ただし、小数点以下はありませんので、1学期が4、2学期が5だとすると内申点は4か5のどちらかということになります。
試験当日における内申点は主要5教科を4倍した「通知表評価5点×5教科×4倍=100点」と
実技系4教科を7.5倍した「通知表評価5点×4教科×7.5倍=150点」を合算した「250点満点」となります。
入試当日の試験の点数は「100点×5教科×0.5倍=250点満点」です。
これらを合計した「内申点250点+入試当日点250点=500点」で合否が決まります。
つまり、
主要5教科の内申点1点は試験当日の8点分。
実技系4教科内申点1点は試験当日の15点分
に相当します!!
ほとんどの問題が1問2点〜4点程度ですから、実技系の内申点が1点高ければ、入試当日に「4〜5問の余裕」が生まれることになります。
こう書くと、実技系4教科の通知表が重要に感じると思いますが、本番のテストでの挽回は十分に可能です。
それくらい通知表の成績と学力にばらつきがあるのが実態です。
ちなみに、内申点が38点で合格している人もいます。5教科が強く、本番のテストが強い人だと想像できます。
また、当日の試験が415点で合格している人もいます。実技系教科の内申点が高い人だと想像できます。
長田に入ってから(つまり大学受験)は学力が全てです。5教科があまりに低い中で合格しても、入学後まもなく撃沈します。そんな人はたくさんいます。
内申点に一喜一憂するのではなく、しっかりと5教科の学力を向上させてください!
なぜ、内申点が重視されるのか
内申点が重視される理由は、みなさんを「総合力」で評価するためです。
公立高校では学力だけでなく、日常生活における態度や取り組みも重視されます。
学校は「社会で活躍できる人格者を育成する場」であるため、学習態度や人間関係の形成も評価の対象となるのです。
私立高校では内申点よりも入試当日の成績が重視されていると言われますが、最近では内申点を重要視する動きが強まっています。特に、特待生制度や奨学金の対象となる場合などは内申点が重要です。
定期テストの点数は通知表の6割程度
内申点を上げるためには、定期テストの点数だけでは不十分です。
中学校によって基準や課題の数は異なりますが、一般的に通知表の成績は次のように決まります。
- 定期テストの点数: 約4〜6割
- 提出物の取組: 約2〜3割
- 授業態度や出席状況、発表、プレゼンテーション、小テストの成績: 約2〜3割
これらの成績が内申点につながるのですが、定期テストは5割前後にすぎないのです。
ワークシートをはじめとする提出物を大切にする
内申点に対してこれからできることは、テストはもちろんですが、着実に授業内容を消化し、提出物や授業態度で誠実な行動をとることです。
理科や社会、実技教科ではワークシートが頻繁に課されることがありますよね?
学校の先生は、これらのワークシートで内容の理解度や取組の姿勢を評価しています。
特に見ているポイントは「授業の目的・過程を理解しているか」 「正しく振り返ることができているか」 「課題を認識して次に取り組んでいるか」などです。
例えば、体育の目標設定では単に「頑張る」「前回よりも速く走る」といった抽象的な目標ではなく、「ハードルを跳ぶ瞬間に足をしっかりと振り上げる」「タイムを上げるために腕の振り方を意識する」といった具体的な目標を設定することが「積極的な姿勢」という評価に近づきます。
また、先生は「成長過程」も確認しています。先生のコメントやフィードバックに対して素直に取り組むことで成長意欲を示しましょう。素直さは先生を喜ばせる一番の材料です!
「お?2学期に入って変わってきたな。夏休み頑張ったな。」と感じてもらえたら、自ずと評価も高くなるでしょう👍
特筆すべき活動等について
「特別に書けるようなことが何もなく不安」という声を良く耳にします。
部活や委員での活動、ボランティア等課外活動が内申点に影響がある、と言われているからです。
確かに、調査書(内申書)には「学習の記録(内申点)」の他、「特別活動の記録等」「参考事項」「3年間の出欠状況」といった記載欄があります。
が、特別な活動に自信がなくても不安になる必要はありません。特色選抜や私学入試ではアピールポイントになることは多少あるかもしれませんが、公立高校の一般選抜では特に影響はしません。
ちなみに、特色選抜では突出した個性や充実した活動などが十分なアピールポイントになります。特色選抜についてはまた別の回で詳しく解説しますね!
次回配信は8月24日(日)18時予定
次週はお盆休みをいただいて、2週間後の配信を予定しています。
号外配信するかも??
次回はいよいよ夏休みも終盤。「気持ちのリセットと予定の見直し」についてお届けする予定です!
ぜひ、周りの長田高校を目指すお友達にもGo:NAGATAを紹介してくださいね(^^♪
【長田生のつぶやき】【Be:NAGATA生のささやき】をはじめます!
たくさんのコメントを頂戴しております。
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として、それらに順次応えていきますので、引き続き感想や要望をLINEでつぶやいていただけるととても嬉しいです!
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